堕天使の翼~一人の少女が堕ちるまで~

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亜弥は決めていた 高校では友達などつくらない もう誰も傷つけたく なかったから というより 単に失うのが怖かったのだ 勉強とシンナーさえあれば充分 後押しするかのように 亜弥は学校にトップの成績で入学した。 私の進むべき道はここなのだ。 確信しかなかった。
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