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ほっ、と安堵の笑みを浮かべてリンが、2人にお礼を言う。 「気にしないの」 「そうだよ、これが当たり前なんだから」 旬がまたやって来ても、この2人は旬から自分を守ってくれると、絶対の自信が出て来たリンだったが、琴音に「行ってしまえば良かったのに」と言われ、複雑な心境になってしまった。 「ちょっと本屋さんに行く用事忘れてた。先に帰ってて!」と急に走り出したリン。 その行く先には、桜木旬が居た。
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