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「そんなに怯えなくても何もしないよ。ついて来て」と旬の目的地へと足を運ぶ。
どうやら、リンに見せる顔と他の人に見せる顔は違うみたいだ。
「何なのよ!あんたは!!」
イラつきながらも、旬の後ろをついて行く。
「ただの興味だって」
「だから、何で私なのよ!?」
「笑わないで聞いてくれそうだから」
目的地に着いた。さっきの子猫が旬の声につられて、出て来た。
旬は、座って猫を抱きかかえながら語った。
「全知全能の心臓、聞いた事ない?」
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