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ここ最近こそ来ていなかったが、リンは体育館裏で昼食をとっていた。
昨日の旬の言葉が頭から離れないでいる。
「どうしたの?浮かない顔して」
言いながらリンの隣に座る隼人。
昨日の一部分だけを隼人に話すと「良かったね。これで鬱陶しい人は来なくなるんだから」と言って来た。
それでも、リンの心の中にもやがかかっているのか、浮かない顔はそのままだ。
「桜木君の事好きになっちゃった?」
「!?」
隼人の口から出た言葉に後退しそうになったが「そんな訳ないでしょ!!」と言い返してやった。
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