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すると、隼人がリンの目の前まで来て、両腕を掴み顔と顔が近い体勢になった。
「なっ、どうしたの!?」
一瞬取り乱しかけたが、平静を装うリン。
「俺がリンちゃんの事好きって言ったら、付き合ってくれる?」
真顔で言う隼人に困惑する。
「嫌なら言ってくれて言いんだよ?」
「き、急に言われても....」
そうだねと笑みを浮かべてリンの両腕を、離して元居た所へ戻る。
そして、チャイムの音が鳴り響いたので、教室へと向かった。
その途中で、「俺本気だから」と言われた。
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