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「で、何で夜にパトロールなんか?」
「魔物を退治する為だろう?そんな事も分からないのか?」
表情1つ変えない琴音と琴音の言葉に、リンは怒りを覚えた。
「じゃなくて!何であんたまでいるのよ!?」
「こらこら、あんまり怒っちゃダメだよ?」
溜め息をつき、琴音が口を開く。
「シフォンとリンの力の差は、互角、それに2人共、戦闘慣れしてないからな。
だから、私がいる」
説得力の有りすぎる言葉に、リンは何も言い返してゆる事ができなかった。
旬の時は、旬がトドメを刺し、琴音からの指示があったので倒せたに過ぎない。
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