プロローグ
2/2
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
あの時、俺はアナログの腕時計が欲しくてしょうがなかった。 高校生にもなってデジタルなんて付けてたらみんなに笑われる。 そう思ってたからね。 それで、隆之おじさんが入学祝いにアナログの腕時計をくれるって言ってくれたんだ。 俺、嬉しくて仕方なくてさ。 約束通り届けられた念願の腕時計を即行で付けたんだ。 もし、今の俺が昔の俺に会えたなら、絶対にこう言うよ。 「その腕時計には触れるな」ってね。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!