ワインレッドの旋律に

2.出会い、そして新年度開講

火曜日に算数Ａ、
木曜日に算数Ｂ、
金曜日に国語、
土曜日に理科・社会があり、
変更があったのは算数Ｂ、国語、社会だった。

算数Ｂと社会が、遠藤伊吹先生。
私が通っていた校舎の副室長であり、面白い授業と明るいノリで、生徒みんなから絶大な人気を誇っている。
ちなみに、当時の私は小5の4月からその塾に通っていたにもかかわらず、その先生の存在は全く知らなかった。
のちに、私が思いを抱くことになる先生。
当時31歳。

国語が西川先生。
校舎の室長。
溢れ出んばかりの包容力とお父さんオーラと威厳の持ち主。
とにかく素晴らしい先生。
そして達筆。
同じく存在を知らなかった(室長なのに)。
年齢は40後半くらい。

算数Ａと理科は昨年度から引き続いて、宮崎先生。
穏やかな物腰で冷静だけれど、授業はとても奥深く、信頼できる先生。
年齢は50代くらい。