いきなりクライマックス

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信濃がお茶を取りに奥へ行こうと立ち上がろうとした。が。 土方「……………。」 信濃「……なんですか……副長。離してください。」 そんな信濃を俺は引き留め、抱き寄せた。 信濃「俺はもう………誰も愛さないと誓ったんです。その行為は辛くなるだけです。」 土方「……『何があったか』なんて聞かないが………なにか溜めてんなら吐き出せ。仕事に支障があるかもしれないしな。」 最後のところ、言い訳っぽかったかな? まぁ、いい。実際仕事に支障が出ることもあるしな。 だが、彼女はその言葉に強気で返した。
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