日常

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綾斗はいつもの交差点の信号を、ゆうと一緒に待っていた。 今日部活で活躍出来た、もしかしたら一年生でレギュラーを取れるかもしれない。 綾斗はゆうに部活のバスケの話しかしていなかった。にも関わらずゆうは、自分のことのように喜んでくれた。 ゆうといると自然に笑顔がこぼれる。ずっと一緒にいたい。 そう思いながら青になった信号を確認し交差点をわたる。
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