日常

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向こうから30代後半くらいのおじさんが走って来る。 綾斗はそれを無視してゆうとまた話し出す。 おじさんがゆうとすれ違う時、ゆうの首筋から光が見えた。 綾斗はとっさに目をつぶる。 その直後ゆうの方から聞き慣れない音が聞こえた。そうまるで映画で聞いた血飛沫の様な音が その時綾斗はあの光がナイフに反射した月明かりだと悟った。
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