12人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋につくとドアに押し付けられ
顎を掴まれる
まだ呼吸も整っていないのに奏汰の唇が重なる
拓「んん…」
重なった状態のまま
息苦しくて奏汰の手を振り切ったがまた顎を掴まれて
口で息している隙を狙って奏汰の舌が入ってきた
拓「はぁ…」
水の音が耳に響く…
呼吸音が心臓音が
近くで聞こえる
頭がボーッとしてきて
足の力が抜ける
ドアに寄りかかったままずるずると床に座る
その間も奏汰は放してくれない
長いキスからやっと解放された時はお互いに息を切らしていた
拓「はぁ…はぁ…なんだよ…」
奏「…ムカ…ついたから…」
はぁ?
何にだよ
睨むと奏汰は一瞬だけ眉を寄せてから俺の腕と膝裏に手を入れる
抱き上げてベッドに移動する
最初のコメントを投稿しよう!