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ベッドに降ろされてすぐに奏汰が上に乗る
拓「ちょっ…やめろよ!」
奏「…」
奏汰は無言のまま俺の服を脱がしていく
抵抗するが両手を縛られてしまいされるがまま…
拓「うっ…」
首筋に奏汰がキスする
拓「やめ…ろよ…」
背けてた顔をまた掴まれてキスされる
拓「ふぅ…ん…」
キスされながらいろんな場所を触られる
拓「かな…た…」
唇が離れてすぐに名前を呼ぶと奏汰の動きが止まった
奏「ごめん!泣くほど嫌だったんだな…」
拓「泣く?え?」
縛られてた手が解放されて頬に触れてみた
無意識の間に泣いていたらしい
奏「ごめん!こんなつもりじゃなかったんだ!気持ちが通じてないと思ったら急に不安になって…でも止まらなくて」
拓「…。」
大丈夫とは言えなかった
大丈夫じゃないとも言えなくて
返す言葉が見つからなくて
だから
拓「1人にしてくれ」
と
突き放してしまった
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