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休憩になり頭にタオルを掛けながら壁際に座り込む
部長が笑顔で近づいてきた
部長「今日の拓真は機嫌が良いな?」
部長に言われて首を傾げた
部長「そんな顔すんなよー奏汰に怒られそう…」
どんな顔だよ…
拓「そんなに機嫌が良いっスか?」
部長「八木原を見ると嬉しそうだよな!」
拓「そうっスか?アイツが嬉しそうなだけっスよ」
部長から視線を外すと
自然と奏汰を探してしまう
部長「休憩終わったら雑巾掛けだ」
拓「なら雑巾用意します」
立ち上がってすぐに倉庫へと走る
雑巾を全部持って部員達に配っていく
拓「はい。奏汰で最後だな」
奏「おーサンキュー!」
奏汰は俺から雑巾を取ると列に並ぶ
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