第弐話、[神樂兄弟と【鴉】桜刄慙丸]

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戦場の雰囲気は一気に変わる 戦人達はその場が危険だと次々に逃げ惑う 雅威「チッ…殺すこの野郎」 険しい顔で雅威が慙丸を睨む 慙丸「…よく喋る奴ほど弱い…だぞ?」 そんな雅威に真顔で言葉を発する 雅威「てめぇ!!」 雅威は既に興奮状態でいつでも斬りかかる状態 雅威「こいつは、俺が殺る!皐は手出すなよ?」 皐「はいはい」 皐は仕方無いといったかんじでそこら辺に転がってる死体に腰を下ろした。 皐「まぁ、お前の後は俺な」 雅威「おい!皐!まるで俺が負けるみたいな言い方だな!」 雅威は皐を睨む そんな雅威に皐は小馬鹿にしたように笑う すると慙丸が口を開く 慙丸「あぁ、俺にお前が負ける」 雅威「!!…てめぇ、覚悟は出来てんだろうな?」
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