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またまたイーラの屋敷の中のベッドで眠るまりあん
「黒雪ーーーーーーッ!!!!」
カバリと飛び起きた。
そばで看病していたフェンリルが まりあんに
「そんなに黒雪姫さんに似てますか?」
「かなりうなされてましたよ……」
そしてフェンリルに尋ねる
「さっきのイケメンさんは?」
フェンリルが話す
「四月島ナンバー2の よしさまの事ですね?」
「さっきは、余りに驚いた、これをお詫びにと」
そう言うとフェンリルはニッコリ笑ってカー(石板)を まりあんに手渡した
まりあんは尋ねる
「これは?」
答えるフェンリル
「ブエルと言うデビルのカーです」
「ブエルは体力を全回復すると伴に自分の体力の30%を相手の体力にダメージを与えます」
「よしさまから、貴女は多すぎる体力に頼りすぎの所があるから、ブエルを連れて行きなさいとおっしゃっていました」
まりあんは元気をなくして
「ふ~ん…………」
生返事だった
フェンリルは、微笑みながら
「次に会う時からは仲良くしてくれないかと、おっしゃっていました」
先程まで、ガープとバイモンにコテンパンにされ、元気をなくしていたのがウソのよう
まりあんは
ラウムを手に入れた
ブエルを手に入れた
イケメンを手に入れた?
ベッドで嬉しそうに跳び跳ねる まりあんでありました。
ぱんかぱか ぱんぱんぱ~ん
(ドラクエのレベルアップ音です、はい)
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