26人が本棚に入れています
本棚に追加
/147ページ
食事をしながらイーラが まりあんに話す
「目的は2つ、まず1つ目は他のウィッカと戦い勝ち得たハーモニクスポイントをカー(石板)に注入して より多くのデビル達の封印を解き解放させる事」
「簡単にはいかないわよ、他のウィッカのアナザー(ユーザー)だって相当強いですからね。なかなか勝てませんよ」
「その為には、やはり貴女はレベルを上げて強くなる必要があります」
まりあんはステーキをガッつきながら
「ま、当然ってトコだね♪」
イーラはニコリ
「良く理解が出来てますのね、さすがはバビロア魔界のミスリルトップです」
「2つ目はレベルが上がるとアリスと言う少女が長年に渡り眠り続けている塔があります」
「アリスは塔の最上階で長年眠っていてレベルが上がるにつれ、より上の階まで登れる様になります」
まりあんは非常にヤな顔をする
バビロア魔界ではバベルの塔の最上階150階にラスボスのマルドゥクがいて、やたら強く オマケにライフ(体力)が100万以上
更には途中の階にも、めっぽう強いモンスターをなぎ倒さなければならなかったからだ
作者まりあん
「そう言えば、あんな古いビルディングの中で恐竜やマンモスがウヨウヨいて暴れて良く底が抜けなかったなぁ」
まりあん
「おい作者ッ!!」
「いきなりギャグ漫画にしようとするな!!!!!!!!」
イーラは冷や汗たらり
(この人、誰と話をしているんだろう………?)
※まりあん以外作者まりあんは見えません
まりあんがイーラに
「また塔を登らせるん?」
「どうせ途中の階にイカツイのがウヨウヨいてるんとちゃうん?」
案内人のエルがホロー
「いませんよ、ただ塔の中は迷路になっているだけですから大丈夫です。」
まりあんは
「ホンマかいな?」
と、半信半疑な顔をしていた
イーラが まりあんに
「これは、ここでの専用通貨マギオよ」
そう言うと四月島での専用通貨を まりあんに手渡し
「この四月島に訪れる人々には一律1000マギオが与えられます」
「まずは、これで装備をして強化してね」
「後、他のウィッカのアナザーに勝利をするとゴールドと言うコインが貰えます」
「そのゴールドはショップに行くと強化アイテムを買う事も出来るわ、頑張ってみて」
「貴女なら必ず出来るわ」
まりあんは当然と言った顔付きをしてイーラを見つめた![image=462811950.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/462811950.jpg?width=800&format=jpg)
![image=462811950.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/462811950.jpg?width=800&format=jpg)
最初のコメントを投稿しよう!