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豪邸に着くと、一旦ビロードと別れ、俺は運転手をしていたニダーという男の後を付いていった
<ヽ`∀´>「ジョルジュさんは何かスポーツしてたニダか?」
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( ゚∀゚)「学生の時にボクシングを少し…今は簡単なトレーニング程度ですけどしてますよ」
<ヽ`∀´>「なるほど…だから細い割りに筋肉質ニダね」
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( ゚∀゚)「はぁ…でも、よくわかりましたね。触ってもないのに…」
<ヽ`∀´>「まぁ、勘ニダ。…さぁ、着いたニダ!」
連れて来られたのは「使用人更衣室」と書かれた茶色い扉の部屋
「どうぞ」とニダーさんに通されると、そこにはニダーさんが着ている洋服が綺麗に並べられていた
まさか、採用って…
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(;゚∀゚)「マジかよ…俺、執事なんか出来ないッスよ?」
<ヽ`∀´>「最初はみんなそう言うニダ。慣れれば簡単な仕事ニダ」
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(;゚∀゚)「そりゃ慣れればの話でs<ヽ`∀´>「はい、これジョルジュさんの制服ニダ。一応試着してくれニダ」
コイツも人の話を…
俺は溜め息を付き、制服を受け取って試着室に入った
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( ゚∀゚)(執事っつーことは、あの社長の身の回りの世話をすんだよな…)
ワイシャツに袖を通し、ボタンを留めながらこれからの事を色々考えた
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( ゚∀゚)(あのアパートから此処まで時間かかるだろうな…)
慣れない蝶ネクタイをやっとし、鏡で全身を確かめる
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(;゚∀゚)「…ピッタリだ…」
サイズを言った覚えはないのだが…
ニダーさんすげぇ…
試着室のカーテンを開けると、ニダーさんがニコッと笑った
<ヽ`∀´>「ホルホルホル!ピッタリニダね!似合ってるニダよ!」
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(;*゚∀゚)「そ、そうかな…」
<ヽ`∀´>「さ、旦那様がお待ちニダ。多分、他の使用人たちもいるはずニダから紹介するニダ」
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( ゚∀゚)「へぇい」
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