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『お願い………助けて………』
『あなたたちの………力が………必要なの……』
女の人が悲しそうな声で呼びかけてきた。
「はっ、誰?」
「何だ、夢か………まだこんな時間か、まだまだ寝れるな、寝よっと。」
誰かに話しかけられた気がしたから、俺は飛び起きたけど何もなかったから、また寝てしまった。
「グーグーグー。」
「お兄ちゃん、朝よ!」
「起きないと遅刻しちゃうよ!」
俺は揺さ振られたが全く気がつかなかった。
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