第01話『始まる伝説!炎の爆裂レッド!?』

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『お願い………助けて………』 『あなたたちの………力が………必要なの……』 女の人が悲しそうな声で呼びかけてきた。 「はっ、誰?」 「何だ、夢か………まだこんな時間か、まだまだ寝れるな、寝よっと。」 誰かに話しかけられた気がしたから、俺は飛び起きたけど何もなかったから、また寝てしまった。 「グーグーグー。」 「お兄ちゃん、朝よ!」 「起きないと遅刻しちゃうよ!」 俺は揺さ振られたが全く気がつかなかった。
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