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｢何故だ！何故生きている！｣
喚きながら蠢く制作者、ルドーは彼を嘲笑いながら口を開く。
｢蜥蜴の尻尾切りと同じですよ、体の中で本体と囮を作ったんです｣
言いながらルドーはムノプスを掴む、するとムノプスが剣に変形した。ルドーは宙を浮きながら、制作者に近寄る。触手が伸びて来るが、切り落とし、飛んでくる魔法を切り裂いた。
叫び声を上げ、怯える制作者、ルドーが制作者に剣を突き立てると、悲鳴を上げながらカラカラに乾いて行く。
これはムノプスの能力の一つで、効果はキラー性能だ。種族設定が出来、種族不明でも、敵を倒したいと思えば発動する。
ルドーは突き立てた剣から手を離し、元の姿へと戻る。一瞬だけ腕が光ると、ルドーはいつもの姿になっていた。
ベルズスへと向き微笑みながら口を開くルドー。
｢貴方の体質は無条件で他者を食らう体です。ですから、任意に食事が出来るようにしましょう｣
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