溺れる金魚

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「じゃあ、どうして 目を合わせてくれないの?」 「アイツを、見てたから。」 「え...?」 「その目で、アイツを見てたから」 僕は昔からそうだ。 自分が好きなもの、愛するものの瞳に 自分以外が映るのが許せない。
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