溺れる金魚

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「何、言ってるの。 そんなわけないじゃん...」 髪を撫で続けていた手を止めて、 真衣が僕の目を覗き込む。 あぁ、その目だ。 吸い込まれるような君のその目が、 僕は好きで仕方ない。 だから、 「いっそのこと、 潰してしまおうか」
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