プロローグ

2/8
前へ
/10ページ
次へ
姉さんが死んだ… 物心がつく前に両親を失った僕の たった一人の家族だった姉さん… 真面目でしっかりしてて そして、とても優しかった姉さん… 僕が大好きな姉さんは今 まるで眠っているかのように 無骨な棺の中にいる その姿を見つめる僕は まるで夢をみているような気分だった
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加