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「さぁさぁ♪それではそれでは♪こんな素敵なシャンパンをいただきましたけれどもぉぉ★そんなシャンパンを入れてくれた姫ちゃんから一言いただいちゃいましょう♪」
「スリー、ツー、スリー、ツー、ワン!!」
そんな事を考えている中、マイクをしているホストが美和にコメントを求める。
マイクを向けられた美和は一瞬間を置いた後言葉を発した。
「シュン大好き☆」
美和は恥ずかしそうにしながらも満足した顔でこちらをチラチラと見てくる。
「ハイハイ、本日1発目の大好きもらいましたぁぁ★それではお返しの一言、お隣りの幸せ者No.1ルーキーシュン君より一言いただいちゃいましょう♪」
「スリー、ツー、スリー、ツー、ワン!!」
「ありがと♪」
無難な返答を返し、横を見ると先程のようにしかめ面をした美和の姿があった。
俺がありがとって言葉で終わらせたのが気にくわなかったのだろう。
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