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「あっ…あの、貴方は?」「ん?僕は黒鋼レイ、祓い魔師さ~君は山岸ユリさんだね?」「え!なっ!何で私の名前を!?」「実は君のお父さんから君を連れてくるように言われたからさ~」「え!パパが!!」(でも、パパが何で祓い魔師と繋がりがあるんだろう?)「さあ、行くぞ!」「え?」「ケルベロス!しゃがめ!ナベリウスは戻れ…」するとナベリウスは消え、ケルベロスはしゃがんだ。「早く乗れ、時間の無駄だ。」「こんな魔物に乗れって言うのですか!」「ハァ…」すると少年は魔法陣を召喚させた。紫色の陣が出てきたがナベリウスではなかった。身体はがたいのいい体つきをしており、頭が牛の頭をした「ケッ!ケンタウルスー!」ケンタウルスはヒョイッとユリと荷物を持ち上げケルベロスの背中に乗った。「ちょっと!私を何処に連れていくき!」「どこ…」少年はユリを見た。「何処って…我々の基地に行くんだよ?」「ハア!?」「…落とすぞ」「ひっ!」「じゃあ行くぞ~!」(だっ!誰か助けて~!)ユリの心の声は誰にも届かなかった。
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