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街は街だが結界みたいなのが街を囲っている。街の中には太陽や海、山や川などが存在している。だが結界の外は空が厚い雲に覆われて草木が枯れ、何らかの死体が転がっていた。「あれは街ですよね?」「見てわからないのか?街に決まっているだろ、馬鹿か君は」「ばっ!馬鹿って!レイさん!年上に向かって少々失礼でわありませんか!?」「年上だろうが何だろうが…これから山岸は僕の後輩になるんだから」「後輩?」「…後はケンタウルスに任せるから先に結界の中に入っていてくれ」「居てくれって…え!ちょっ!何処に行くんですか!?」「街の住民が結界の外に謝って出てグールの群れに追いかけられているから助けに行ってきまーす♪」レイは飛び降りてしまった。
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