風紀委員長はバイトを始める。

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中学の頃、勉強や部活などをサボってヤンチャしてた俺は高校受験の時こう思った…… 「俺、高校生になったら真面目になるんだ…」 この目標を立てた当初は(あっ…これ死亡フラグw)とか思っていたが、親に言ったところ大喜びされすぐに塾に通わされた。 親からの過剰な期待もあり、真面目に勉強したところ成績は一気に伸び見事有名高校に合格した。 合格した高校は有名な中高一貫の「真柴ノ森学園」 中学生と高校生の関わりが深く全体の90パーセント中学からの持ち上がり…にもかかわらずこぞって頭がいい。 高校の募集人数が少ないのもあって真柴ノ森学園の偏差値は物凄く高い。 同じ中学から進学する奴はいないので、俺の中学でのヤンチャを知る人もいなければ親もたいへん喜んだ。 そして、中高一貫なので勉強がとても難しくついていくために必死にまた勉強した結果…… 「優等生」だ。 優等生?why?一体誰のことですか? え…俺?俺ですか?俺なんですか?中学の頃ちょーっと不良だった俺ですよ?あっ…この学園にはそのこと知ってる人いないんだー。 …はぁ?マジで?
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