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「紅蓮。」
「なんだ?」
何を言われるんだ?
ドキドキ
とたんに姉さんがにやついた。
?
「ちょっと後ろ向いて背中見せて。」
「?別にいいけど。」
そう言って、俺は姉さんに背中を向けた。
姉さんは右手に俺の知らない魔法?を纏わせた。というのも、右手が光り、それに俺が見たことがない文字の羅列が取り巻いている。
なんだ?
そして、姉さんは俺の背中の中心に向かって、平手で
「えい。」
と、軽く叩いた。
すると、
バキン
グオーーーーー
?!俺の中から何かが溢れてきた。
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