1034人が本棚に入れています
本棚に追加
流石海流…
そう思いながら感心していると
「奈由~」
会計が声をかけてきた。
「……何でしょうか」
「今夜どう?」
………滅べ
「遠慮します」
「何で~
遠慮なんかしないで良いんだよ~?」
「……親衛隊の方を誘ったらどうですか?」
「親衛隊の子はもうほとんど食べちゃったし」
ニコニコしながら言う会計。
「チャラ男会計様。」
不意に海流が声をかけた。
「んー何ぃ」
少し不機嫌そうな会計。
嫌な予感がする…
「早くご飯食べたいんで…さっさと生徒会席に行く、もしくは奈由でもつれてどっか消えてください。」
………海流さぁんっ!?
「じゃあ奈由もらって行くねぇ」
「おいまて海流!!売っただろ!?飯食いたさに俺を売っただろ!?」
そう言う俺を海流は白い目でみてくる。
何故売られた俺がその扱いなんですかっ!?
「ほらぁ~奈由♪行くよぉ?」
「離してくださいっ!!
俺は絶対いきませんっ!!
唐揚げ丼を食べるんですっ!!」
最初のコメントを投稿しよう!