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「え…?何言って…」
「大丈夫。」
高瀬は満面の笑みを浮かべたまま、僕の方に近づいてきた。
「こっこないで…っ」
いつもと変わらない筈なのに、高瀬が…
怖い。
「ミヤコをたぶらかす奴は俺がみんな潰してあげる。」
高瀬はそう言い、僕の腕を掴んで引き寄せた。
「いや…っ!離してっ!!」
「もう俺とミヤコの仲を邪魔する奴は居なくなったんだよ?」
バチッ
っという音が聞こえ、意識が薄れていく。
そんな中、高瀬が耳元で囁いた。
「これからはずっと一緒だね…
愛してるよ。」
僕が目を覚ましたとき、待っているのは…
†end†
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