1034人が本棚に入れています
本棚に追加
「隊長!!会長様は…?」
「あぁ…今日の迎えが遅くなるというのをわざわざ伝えにきてくださったんだよ。」
「なるほど…」
親衛隊の隊員が納得したように頷いてみせた。
「良いですよね…隊長!!」
「ホントにラッキーだよ」
俺は軽く笑いながら肯定する。
「羨ましいですぅ…
会長様が恋人だなんて…」
そう。
俺は会長様と付き合っているのだ。
「会長様は渡せないよ?」
「分かってますよー」
隊員はそう言って自分の席に戻っていった。
最初のコメントを投稿しよう!