劇中語句解説<ダイバー、電脳世界編>

2/7
前へ
/34ページ
次へ
:電脳ネットワーキングシステム 『ヴァルハラ』 ・最新型コンピュータ『BRABUS<ブラバス>』が構築する新世代ネットワークシステムの総称。 2090年から研究を開始、2100年から2114年にかけて本格的な実用化に踏み切った。 従来のネットワークシステムと違い、最新型コンピュータ『BRABUS』の処理スピードが格段に上がっており、各個人データのバックアップデータの自動保存が可能になっている。 更には各国のサイバー攻撃の対策としてBRABUSに搭載されている高性能AIにより、ランダムに接続用パスワードが6時間ごとに変更され、そのパスワードを入手するためには高難易度の電子防壁を突破しなければならないためサイバー攻撃への対処も不可能に近い。 ガス、電気、水道のライフラインの管理、発電所の統括管理、空港での飛行機での誘導は全て実用化同時にプログラミングしてある。 そして有人でのネットワーク空間へのダイブも可能となっている。 :電脳世界ヴァルハラ ・『BRABUS』により、ヴァルハラ内で構築される仮装空間の名称。 ダイバー達の視点から見てもほぼ現実と変わらない景色が広がっている。 データは物として再現され、唯一の違いは空にはパイプラインのような光が頻繁に走っている。これは現実世界でのネット上の流れを記している。 各国に最重要拠点つまり、都市機能の中枢『コアフロント』と呼ばれる物があり、悠哉達の住むは東京は日本のコアフロントであり、そしてリスペクター侵略の際に要塞 都市として機能する日本のダイバーの絶対防衛線ともなっている。 :クラッド ・世界連盟によりヴァルハラ内で分けられたエリアを指す。その分布としては五種類に定められておりそれぞれリスペクターの出現頻度により決められている。尚以下の通りとなる。 <クラッドの種類> 『グリーンクラッド』 ・リスペクターがほぼ出現することは無い安全地帯。 ここではダイバー達のクライアントが物資などの補給基地やリスペクターの生態研究所などが多く存在する。 『イエロークラッド』 ・リスペクターの出現頻度が低い中立地帯。 ここは主に非正式クライアントのダイバー教育の際用いられる訓練所として狩り場に選ばれる。 出現するリスペクターのレベルも低い傾向にある。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加