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「久しぶりだねヨウ、タカ」
ニコリと笑う親父。
だから俺はこう言った。
「一生徒としてここに来ました。今日からよろしくお願い致します。理事長」
と言って頭を下げた。
「フフッ分かった。じゃあ部屋に行こう。色々渡したいものがあるし、説明したいことだってある。案内するよ崇哉君、遙弥君。」
俺はそれに納得しコクリと頷いた。
ヨウは少々ご不満だったようで……
少し不満そうな表情をしていた。
ヨウもヨウでブラコンでパパ好きだから仕方ないかな。
俺か?俺は少しヨウに甘いくらいだ。
……………ホントに少しだぞ?
しばらく歩を進めれば、リムジンが止まっており、最初からそうしろよ。意味あんのかこのすこしした距離の歩きは。と思ってしまった自分がいた。
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