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その場にゆっくりと2人を降ろすと、黒澤を睨み付ける。
黒澤「こっ!コノォー!!」
再びポケットから何かを取り出して投げてくる。
ドゴーーーーン!!
今度は複数の物体が同時に爆発する。
黒澤「へ、へへへ…」
勇斗「はぁ…だから、こんな所でそんな危険な能力を使うんじゃねぇよ」
1歩前出る。
黒澤「何でだ?!何で効かねぇ?!」
黒澤達は、まるで化け物を見たかの様に恐れ、後退りしていく。
勇斗「確か…“ヴァルカン”…と言うフォースだったな。能力レベルはFA4…。うん、大した威力だ…」
更に1歩前に出る。
勇斗「でも、“俺達”には効かない」
また1歩、また1歩と不良達に近付いていく。
黒澤「な、なな…の、能力か!?」
勇斗「さてそこら辺は企業秘密だな。まぁ、答えてやってもいいけど、あえてこう答えてやるよ」
そして、どこからともなく取り出した“白い銃”を構えた。
勇斗「“俺達”は、この都市の住人を護る“最強無敵の楯(アイギス)”なんだよ…」
不良達「うっ!?うあぁぁーーー!!」
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