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「美波さん!」 白い息を吐きながら 君は走って来た。 「遅い。寒かったんですが?」 「ハァ…ハァ…ごめん!温かい物奢りから!許して?」 無邪気な笑顔。 こんな君は好き。 その時 私は視線を感じ振り向いた。 そこには 「ッ…!!
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