■林直哉■
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「あのさ…林君」 放課後、帰ろうとしていた俺を、君が呼び止める。 「何?」 俺は、上がったテンションがばれないようにクールを装って聞き返す。 「あの…付き合って欲しいの!」 真っ赤な顔をしていう君に、俺は驚いた。 嘘だろ!? 北山が、俺と付き合ってって! でも、今たしかにそう言ったよな…? テンションマックスの俺。
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