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ガタンゴトン
利汰は 電車に揺られ
洋介と李夜と暮らし始めた頃のことを思い出していた。
・・・・
ガチャ。
利「ここが私の家よ」
利汰は 泣き疲れ 眠っている 李夜を抱いたまま 洋介を家にいれた。
カチ!
電気を着け ソファーに李夜を寝かせた。
洋「…」
洋介は 俯いて 黙っている…
利「……ふぅ」
利汰は 暖かい ココアを洋介を渡した。
洋「えっ…」
洋介は目をパチクリさせた…
利「飲みなさい。体が暖まるわよ」
利汰は 戦場にいた時とは全く 違う表情をしていた。
洋「うん。」
洋介はココアを一口飲んだ…
その瞬間…
洋「うっ…うわぁぁぁぁぁぁんぁぁぁぁぁぁ」
洋介は何かのスイッチが切れたように泣き出した。
利「大丈夫…もぅ戦いは終わった」
利汰は洋介を抱き寄せた
洋介は 10分間くらい 泣いていた。
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