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洋「ねぇ。僕らはこれからどうすればいいの?」
トントン
利汰は 洋介の背中を優しく叩きながら 洋介の話を聞いていた。
利「ここに居てもいいのよ」
洋「えっ!?」
洋介はびっくりして 利汰を見つめた。
利「私と…3人で暮らさない?」
洋「だって…」
洋介はキョロキョロと部屋を見渡した。
利「こんな家に1人暮らしって寂しいのよね?」
洋「本当に?本当?」
利「えぇ」
利汰は 優しく笑った。
洋「わぁい!じゃ、じゃぁさ…//」
洋介はモジモジし始めた。
利「なぁに?」
洋「なんて呼べばいいの?」
利「私?ん~なんでもいいわよ?お姉ちゃんとか…ママとか?」
利汰は 笑いながら言った。
洋「ママ…」
クスッ 洋介は恥ずかしそうに言った。
こうして 3人の生活が始まった。
利汰は 滅多に人に笑いかけたり、喋りかけたり しない…。
人とは 余り関わらないようにしている…
派羅尊として選ばれ、力が目指めた 利汰はもぅ人では なかった…。
利汰は 12歳で 親元を離れ、1人暮らしを始めた…
学校の人に会わないように わざと 遠い学校に通うことにしている。
だが 洋介と李夜と暮らし始めてから 利汰は 表情が柔らかくなった。
そして 今では…
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