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神と名乗るおっさんに呆気を取られながらも、なんとか思考回路を正常にする。
神様だと…。そんな、そんな――。
「仮に、神だとしてなぜ俺の目の前にいるのか…?それにここはどこだ?俺はなぜここにいる?」
神だと言うなら全て答えられるだろう。
そう思って聞いてみた。
「ここは天界じゃ。そしてお主は死んだ。いや、我が殺したのじゃがな。」
「はっ?…えっ?」
神と名乗るおじいさんの言葉に絶句した。
俺は――死んだ、のか?
「――なぜ殺した?」
俺は怒りに震える手を握りしめ、神を睨み付けた。
「――それはじゃな。」
そして神は言った。
「――リア充爆発しろ!」
「………はぁ?」
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