沙漠の中にある が、

23/84
前へ
/84ページ
次へ
実左澄から、連絡があったのは、ぎりぎり迄に待って 出掛ける処だった 何か、嫌な、予感 と言うか悪寒がした。 丁度、8回目に電話を咄嗟に出た言葉が、 『穂華(ほのか) ごめんなさい!』 『違うょ!実左澄 気を落ち着いて聞いてね! 穂華(ほのか) 居なくなちゃった』 『え!家出したの?』 『違うょ!』 『どういう事?』 『コノ世から居なくなちゃった。』 『え~。 コノ世界からって…』 『星輝は、助かったけど…』 星輝って言った。 『もう、学校中、 パニックって大変だょ!』 『今から行くから、 実左澄は、今何処』 『学校ょ。新しい学校。』 『今、高校?』 『そうょ!一年B組』 『アナタは、A組ょ』 『分かった。』
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加