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実左澄から、連絡があったのは、ぎりぎり迄に待って
出掛ける処だった
何か、嫌な、予感
と言うか悪寒がした。
丁度、8回目に電話を咄嗟に出た言葉が、
『穂華(ほのか)
ごめんなさい!』
『違うょ!実左澄
気を落ち着いて聞いてね!
穂華(ほのか)
居なくなちゃった』
『え!家出したの?』
『違うょ!』
『どういう事?』
『コノ世から居なくなちゃった。』
『え~。
コノ世界からって…』
『星輝は、助かったけど…』
星輝って言った。
『もう、学校中、
パニックって大変だょ!』
『今から行くから、
実左澄は、今何処』
『学校ょ。新しい学校。』
『今、高校?』
『そうょ!一年B組』
『アナタは、A組ょ』
『分かった。』
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