プロローグ

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学校に着いて自転車置き場に自転車を置く 勿論、自転車置き場もデカイ それから、校舎へ入り教室へ向かう 昇降口、廊下には人で溢れ、朝から騒いでいた 自分の学年は二年、だから二年の教室へ向かっていれば前から見覚えのある女子が歩いてくる 彼女の名前は「海女祢 薫」(あまね かおり) 俺と同じ二年の彼女は次期生徒会長と言われ、この学校では目立った存在だ。しかもスタイル(まぁ、胸はあれだが)は良く、顔も性格も良いので、ファンクラブもあって、男子生徒はほぼファンクラブに所属しているらしい。俺は入っていないが… そして、俺の方に向かって来ている彼女は俺の横を素通りして自分とは反対方向へ向かう 通り過ぎた後、彼女の後ろ姿を見る。 彼女の後ろ姿に何故か妙な雰囲気を感じた。何か秘密を感じるような…そんな気がした そして、彼女の後ろ姿を見ていた俺の後ろからいきなり、背中を叩いてくるやつがいた ?「歩ー、お前もとうとう、薫の虜になったか?」 歩「…ちげぇよ、それより、背中を叩くな、脳筋」 ?「誰が脳筋だ!!」
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