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なのに、私は裏切った…
連絡もしない屑だ…
許して何て言えない…許してなんかくれないよね。
私が想いにふけっていると、真がサクランボをつついてきた。
凜 「ひゃあ!!」
真を見ると、にやけているのが確認できた。
凜 「や、やめてよ」
真 「ぼぉ-としてるのが、悪いんだろ」
凜 「だ、だからって敏感な部分ばっかり触らないでよ!」
顔を赤くして嫌がってるけど、本当は感じてるんだろうな。
真 「気づかない凜が悪い」
凜 「なっ、意味が分からないぞ」
真 「分からなくてもいいよ」
適当にあしらったら不機嫌になってしまった。
ただ、夏の風呂は暑い。
俺は、湯船から出て身体を洗うことにした。
凜 「…背中流そうか?」
怒っていても、気配りはするんだな…
真 「じゃあ、頼む」
凜は、自分が裸なのを忘れているらしい。
真 「凜、大胆だな」
凜 「ふえっ?」
気づいたか…
素早く胸と秘部を隠す。
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