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ミウ「ミウです。一応全属性使えます。孤児院で育ったため、名字が在りませんが、よろしくお願いします」
良く通る綺麗な声だなと思い、後ろを振り向くと、私は固まった。
彼女は綺麗だった。
本当は綺麗何て言葉で表せないんだけど、私は彼女を綺麗以外の表現で表す方法を知らない。
彼女は背中の真ん中ぐらいまである黒髪を靡かせながら席についた。
私は彼女の吸い込まれそうなくらい黒く、綺麗な瞳から目を離せなかった。
ミウ「あら、私の顔に何か着いてるかしら？」
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