私は女の子に恋をした

プロローグ

「おい！そこのガキ!大丈夫か!」

目を開けたら、見るも無残に潰れた魔物と、一人の男の人がいた。

男の人「聞こえてるなら、返事しろ！」

私「は、はい！」

いきなり声をかけられたので、声が少し裏がえってしまった。

男の人「怪我とかしてないか？」

私は男の人に言われて、自分の体を良く見てみる。

靴は泥塗れだし、服は砂埃で汚れている、腕や足は、逃げてる時に木で引っ掻いたと思う擦り傷がいっぱい有った。

でも大きな怪我などはしてなかった為、私は大丈夫と応えた。