プロローグ

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男の人は泣いてる私に抱き付いてきた。 この人の腕の中が凄く暖かくて、気持ちよかった。 出来るなら、ずっとこうしてたいな。 ふと、男の人の顔を覗いて見ると、男の人も泣いていた。 しばらく私達はお互いに抱き合って泣いていた。 お互いが泣き止んだ頃。 男の人「また襲われるかもしんないから、森を出るまで送ってやるよ」 私「ありがとう」 私は男の人と手を繋ぎながら、森の出口まで歩いた。 男の人「そう言えば、何でお前は、一人でこんな危ない所に来たんだ?」
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