プロローグ

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私「お母さんが風邪惹いたから、薬草取りに」 私は怒られると思った。 男の人「そうか、お母さん早く元気になるといいな」 男の人は笑顔で私の頭を雑に撫でてきた。 私は嬉しくて、男の人の手に頭をこすりつけた。 男の人「お前猫みたいだな」 男の人も楽しそうに私を撫でてくれた。 それから出口まで私達は他愛の会話をしながら歩いた。 もう出口まで来てしまった。 もっと一緒に居たい。 私「ねぇ、また会えるよね」 男の人「あぁ、きっと会えるさ」 男の人「そういや、お前の名前聞いてないな」 私「私の名前はリサ!」 リサ「リサ・ドオンよ!」
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