プロローグ

3/7
前へ
/39ページ
次へ
「ケッ、余裕綽々だなぁオイ!」そう言葉に少し怒気を込めながら言葉を発した。そして、気合いを込めながら髪をオールバックにしバイクに手を置き口を開く 「ティグレ力を貸してくれ。」そう口を開くと、バイクのライトが点滅しながら「イエス、マスター」と言葉を発し、バイクの装甲の一部が剥がれ青年の体に装着されていった。そして姿を表したのは、某朝の番組にある戦隊モノの戦闘員のような姿をしていた。 「しかし、自分で言っちゃぁあれだけど、この姿って相変わらずやられ役そのまんまだよな。」 白髪の青年は、黒髪の青年を睨みながら口を開く 「全くその姿を選択したのは、君だろ。他にももっと良いのがあったのにも関わらずだ!」 「まあな、あんたに命を助けてもらい戦闘兵器に作り替えた時にこの姿を選んだ。それは人として歩んで行きたいという俺のわがままだ。」「それを許してくれたことに関しては、礼を言っとく。 さぁ、話しは、ここまでだ決着をつけよう!」と言葉を発すると同時に右足に気を纏わせ蹴りだし、白髪の青年にの正面に近付き左足で踏み込むと同時に右手相手の腹部に当てながら振動と気を同時に浸透させると白髪の青年は10m後方に吹っ飛び膝をつきながら、黒髪の青年に向かって口を開く 「成る程口だけではないらしい。」「では、行くぞ」 そして、観測史上最大の魔力が観測された戦いの火蓋が切って落とされた。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加