生と死の間

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黒髪の青年はなにもかも真っ白な空間に仰向けに寝ていた 其処には、青年以外何も存在していなかった そして、青年が目を醒ます所から運命の歯車が動き出す 「ん~ふぁ~よくねた・・・あぁ~ 何で俺生きているんだ?」 黒髪の青年は辺りを見渡すと先程まで自分がいた世界いたと別の場所にきたことを認識した そして、自分の身体がもとの状態になっているのを確認した 「あの状態から身体が元通りになっているところ見ると、此処は、死後の世界いやアストラルの海の中と言った方がいいのかな」 黒髪の青年がそう口を開くと、青年以外何も存在しないはずの空間から声が響いてきた 「やはりある程度文明が発達すると此ぐらいでは、驚かないかな様だね」 「俺に話し掛けるところみるとあんたは超越者か?」そう黒髪の青年が口を開くと、目の前に銀色の球体が現れ頭の中に直接声が響いてきた 「超越者か?そうだね君たちの認識では、そうなるのかもしれないが余りいい気はしないがね」 「まぁ、あんたにしてみれば、少しばかり科学が発展した俺達に手の届くような名称で呼ばれたくは無いわな」
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