君からの贈り物は呪いだった

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今日の授業は頭に入らなかった

だってそうだろ？

今日の放課後僕は告白されることが決まっている

そんな心躍るイベントを前に、心拍数が上がらない方がどうかしている

どんな子なのか

同じクラスなのか

すれ違う女子をいつもよりも意識してしまう

もしかしたら、人生初彼女というものができるかもしれない

僕のことを好きだと言ってくれる

そんなふわふわした気持ちで、時計を何度も見つめていた